3学期が始まり、大好きな年長さんの卒園が近づく中、年中さんと年少さんで、年長さんに「ありがとう」の気持ちを伝えるために何をするか、秘密の話し合いを行いました。
沢山の意見の中から、今回はすみれ組みんなでお弁当を食べることと、折り紙と手紙のプレゼントをすることに。
折り紙は、年長さん一人ひとりに合うものを、手紙は「いままでありがとう げんきでね」という内容にすることを、みんなで相談して決めました。
お弁当は、ホールで食べました。
普段とは違って1つの大きな円になってみると、みんなの顔を見ることができて、お話をしながらとても楽しそうにご飯を食べていましたよ。
年長さんへのプレゼントは、年中さんが手紙を書いて、年少さんが折り紙を折ることに決まりました。
お手紙は、丸い形の画用紙に、1人2文字を年長さんの人数分書いて、年中さんみんなの文字を貼り合わせて作ります。
沢山の文字を書くことは大変でしたが、年長さんのために、真剣に取り組む姿がありました。
年少さんは折り紙を、しっかり折り線をつけて、角を合わせて、年長さんのためにとても丁寧に折っていましたよ。
こちらが完成したプレゼントです。
表紙の名前を書くところや、星を貼るところは、年中さんが行いました。
いよいよ、年長さんとの最後の集まり。みんなでプレゼントを渡しました。
誰が誰に渡すのかもみんなで話し合って決めていたので、名前を呼ばれた人から担当の年長さんに、プレゼントを渡していきます。
「私リボンだった」「僕ちがうやつだ!」など年長さんの嬉しそうな声を聞いて、年中・年少さんもにっこり笑顔になっていましたよ。
全員に渡し終えてから、小学校へ進学する年長さんに向けて、言葉のプレゼントもしました。
終わりに、年長さんから年中・年少さんへ、お礼の歌と言葉のプレゼントがありました。
お別れは寂しいですが、「ありがとう」「大好き」の気持ちをしっかり伝え合うことができました。